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犬のリーダーになるためのしつけ [犬の基本的なしつけの方法]

犬のリーダーになることは、犬を家族に迎え入れるうえでとても重要です。


犬はもともと群れで生活をしていました。
群れで行動するためには、群れの行動を決めるリーダーが必要です。
彼らの本能で、リーダーの指示や方針は従うことが重要なのです
また、逆にリーダーの指示や方針に従わないメンバーは、リーダーから罰せられます。


つまり、犬と暮らすうえで、私たちが犬よりも上の順位でないといけないのです。
ましてや、犬が家族の中でリーダーになることは、あってはなりません。


犬がリーダーになってしまうと、しつけをすることができません。 また、犬の意にそぐわないことをすると、噛まれたり、吠えられたりしてしまいます。


では、犬のリーダーになるには、どうしたらよいのか。


一番重要なことは、「犬ではなく飼い主さんが主導権を握ること」です。

散歩の時は飼い主さんが前を歩く。
食事の時は、犬にねだられてあげるのではなく、飼い主さんが犬に食べることを「許可」する。
遊びの際も、飼い主さんの意思で始め、飼い主さんの意思で終える。
愛犬が、リーダーがどう考えているのか。自然と注目してくるでしょう。
その時は、しっかりとアイコンタクトを犬にさせてください。
こちらから目を合わせに行くのではなく、犬にアイコンタクトを指示することが望ましいです。


また、指示やしつけは一貫して同じ態度と内容を示しましょう。
ある日はOKといったことが、別の日はNG。
こういう統一性のない指示は良くありません。
「頼りない」「信頼できない」相手はリーダーとしてふさわしくない、と判断されてしまいます。


最後に、指示したことを犬がきちんと守れたら、褒めてあげましょう。
おやつやおもちゃなどを毎回あげる必要はありません。
アイコンタクトや褒め言葉、スキンシップをしつけてある犬であれば、これらをご褒美として与えるだけで、十分です。


細かく掘り下げていくと、もっと多くのポイントがあります。
しかし、ひとまず念頭に置いておく必要がある事をあげておきます。

・あらゆる事において、飼い主さんが主導権を握る ・アイコンタクトをとる(犬から注目される) ・指示、しつけの内容を統一する・一貫した態度をとる ・指示に従うことができた犬をきちんと褒める

人の社会でいう、上司と部下の関係性と似ています。
犬が「この人について行こう」と思えるようなリーダーを目指しましょう。



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次回は唸る犬にするしつけをご紹介します。
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