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ふせをしつける [犬の基本的なしつけの方法]

犬にふせをしつけたいが、上手くいかない。
そんなご家庭が、意外と多いようです。

ふせは、しつけておくことで「大人しくしてほしい時」にとても有効です。

犬は、興奮すると立ち上がります。走り回りたくなります。
吠えるときは、立ち上がって吠える事がほとんどです。

ですので、吠えさせたくない時や大人しくしてほしいとき、興奮を鎮めたいときは「おすわり」や「ふせ」の指示を出すことがとても有効です。

「ふせ」は、「おすわり」よりも立ち上がったり行動を起こすことに時間がかかる体勢です。
動こうとしたらすぐに再度指示を出すことができますし、何より犬が落ち着きやすいです。

しかし、行動を制限される体勢なので、最初は「ふせ」を嫌がる事が多いです。


おやつの誘導でしつける方法があります。
また、人が立ち膝をして、おやつで誘導して股の間をくぐらせることで、犬を自然とふせの状態にさせる方法もあります。

立ち膝の方法は、犬の体格によってはふせをせずとも通り過ぎれたり、賢い犬だと迂回しておやつを食べてしまう場合もあるようです。

個人的には、おやつでうまく誘導してふせをしつけてしまうのが一番早いかなと思います。

おやつはL字型に誘導しますが、コツがいくつかあります。
考えとしては、犬をいかに立たせない誘導をするかです。
犬の鼻先から地面に誘導する際は、なるべく垂直におやつを下ろします
犬がぐいぐい鼻先をおやつに押してくるからと言って、犬の前方寄りにおやつを誘導すると、立ち上がれるスペースができてしまいます。
犬が地面の匂いを嗅ぐような形になったら、徐々に犬の前方へおやつを進めていきます。
この時、徐々に、ゆっくり前方に進めましょう。
あまりすばやくおやつを移動させると、犬の鼻先がおやつの移動に追いついてない場合は、立ち上がるスペースができてしまいます。
あくまで、鼻先がおやつについてこれるスピードでゆっくり動かします。

そうすると、立ち上がるスペースがないまま、鼻先だけが前方に移動します。
暫くすると鼻先だけ動かすのが辛くなり、前足が進み、ふせの体勢になります。

もし、このやり方でも立ち上がる場合は、おやつを前方に持ってくる際に、肩の部分が上に戻ってこないよう補助すると良いでしょう。
(率先して肩を抑えるわけではないですが、肩が上に上がってきたら軽く抑える程度で)


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